旨い缶詰には、

こだわりが詰まっている。

マルユウの限定さんま缶

北海道根室の花咲港はさんま水揚げ量日本一です。さんまは公海で獲れ、8月中旬にはロシア海域、だんだん南下して道東沖に、そして南下して三陸沖にと獲れる場所も移っていきます。一番旬の8月から9月に獲れるさんまは脂がのっていてそれはそれはおいしいのです。

ここ10年ほど前から「トロさんま」とよばれるようになり、お刺身で食べるようになりました。このおいしいさんまを缶詰にしたら・・・と考えましたが、当時は缶詰にするにはもったいないと言われ、また、値段が高い時期のさんまですので、缶詰にして売れるのかすごく悩みました。当時はまだまだ缶詰は安いイメージがあったからです。

でも、おいしい缶詰をつくりたい!
生の原料にこだわりたい!という思いから「限定さんま」をつくりました。最初はほんの少しだけしか作りませんでしたが、3年ほどたつと口コミで広がり、4年目には生の原料でつくるとこんなにおいしいんだ!と評判になり、OEM等での注文も増えてきました。

でも、なにせ小さな工場です。さんまの水揚げがあるのは2か月あまりしかありません。つくる量はおのずと決まってしまいます。時化で水揚げがなければさらにつくれないというジレンマをかかえて、フル稼働です。

しかし、平成29年度のさんま漁は大不漁で、限定さんま缶に使用していた大きさのさんまはまったく獲れず、規格外のものばかりでした。本当に本当に残念ですが、いったん製造中止となってしまいました。

でも・・・やっぱりおいしい缶詰をつくりたい!
大不漁で魚体も小さくて値段も高くて、どうなんだろうと思いましたが、生の原料にこだわりたい!という思いは変わらず今年は「ごめんなさんま」限定缶をつくりました。
・平成29年度は不漁のためいっぱいつくれなくてごめんなさい。
・大きいサイズのさんまでつくりたかったけどつくれなくてごめんなさい。
・いっぱいつくれなかったので売切れたらごめんなさい。
そして値段が高くてごめんなさい。

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愛されて 40 年、

花咲かにのてっぽう汁。

北海道東でしか獲れない「花咲がに」はとても貴重なかにです。「花咲がに」は根室花咲港でよく水揚げされることが由来と言われていますが、茹でるとパッと花が咲いたように赤くなることからとも言われています。根室の郷土料理の1つで「花咲がにの鉄砲汁」というのがあります。かにの入った味噌汁なのですが、脚をぶつ切りにして殻のまま入れます。濃厚なかにの味がいい出汁となっておいしい味噌汁になります。

この缶詰は、そのまま食べることはできません。2~3倍に薄めて、味噌を入れていただくことになります。他に、この缶詰を使っていろいろなお料理が簡単にできます。野菜をたくさん入れて鍋に、ラーメンの汁に、炊き込みご飯にしてもおいしいです。

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根室だからできた、

地元の旨缶

昔、根室にはたくさんの缶詰工場がありました。今は残念ながら1社だけとなっています。大手工場にはできないこだわりをもったおいしい缶詰をつくりたいと思っています。地元の根室はおいしい魚貝がたくさん水揚げされます。昔ながらの味を大事にしながら、新しいものもつくっていく。缶を開けた瞬間から「他とは違うぞ!」と思っていただけたら嬉しいです。食べて「やっぱり違う!」と思っていただけるような「旨い」缶詰をつくりたいと考えています。

何度も何度も試行錯誤しながら、失敗を重ね、原料に味にその詰め方にこだわり続けてようやく新しいものが出来上がります。皆様に「旨い!!」といわれる缶詰をこれからもつくっていきます。

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